皆さんは私たちの身の回りにありふれた食品添加物について考えたことはありますか?
今やほとんどの食品に含まれている「食品添加物」
今回はその中でも特に食品添加物なしでは流通させることが難しい食品を3つ紹介します。
結論
- 漬物
- 明太子
- ハム等の加工肉
この3つです。
それぞれの作り方
漬物
漬物はまず野菜を漂白剤と殺菌剤を使用して
綺麗で腐りにくくします
味付けには化学調味料、時には着色料を使用し色鮮やかに仕上げます。
減塩漬物も要注意です!
本来食塩によって保存性を上げたり、食感を保っていますが
食塩の使用料を減らした分、何で補うかというと
それはまぎれもなく食品添加物です。
明太子
明太子は食品添加物なしには作れないといわれるほど
生産が添加物だよりになっており
特に多くの着色料が使用されます
色味が鮮やかで身のしまった物がいいとされる明太子ですが
着色料で鮮やかに仕上げ
亜硝酸や有機酸塩によって身をプルプルに引き締めます
色味の悪い、安いたらこでも添加物の液に漬け、パックに詰めてしまえば
店頭に並ぶころには高級品のように扱われます。
ハム等の加工肉
豚肉を買うよりも安いハムが存在します
なぜ、加工の手間がかかっているにもかかわらず
そのままの豚肉より安いのか?
それは、「つなぎ」によってかさ増しをしているからです
安いハムを作る時には100キロの豚肉から
大体120~130kgのハムが作られます
この増えた20kgの正体がつなぎです
水と大豆たんぱくや卵白、乳たんぱくを混ぜ合わせることで
肉と混ざりやすくし
亜硝酸ナトリウムやリン酸塩によって
形を崩れにくく作ることで安いハムが生まれるのです。
食品に対して疑問を持とう
食品が安く・手軽に手に入るのはとても喜ばしいことですが
その裏側にどのような事情があるのかよく考えてみましょう。
素朴な疑問を持ち、よく考えることで
健康で明るい人生を歩んでいきましょう!
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